「新しいレンズ」から「良いレンズ」へ


新しいレンズが手元にやって来ると、皆さんもワクワクしますか?
私も新しいレンズを紐解き、カメラに嵌め込みファインダーを覗いてみる瞬間は、未知なるモノを覗き込むような気持ちでワクワクします。また一方で、新しいレンズを使い始めると、どこか余所余所しさや違和感、それが未だ自分のものでないような感覚も覚えたりもします。

この半生、いろいろなカメラとレンズを試し、いわゆる「カメラ沼・レンズ沼」というものを二周も潜り抜けて来ましたが、現在はレンジファインダー機用に単焦点レンズを3本、ミラーレス機用にズームレンズ1本・単焦点レンズ1本に落ち着き、少しほっとしています。(苦笑)

今日まで沢山のレンズを使ってきて、自分にとって「良いレンズ」とは何か?と禅問答のように問い続けて来ました。
この半生を通して「良いレンズ」について、はっきり実感できることが2つあります。
一つめに、「良いレンズ」とは、時間と経験と結果が教えてくれると言うこと。何故だか使い続けたくなる、一番使用頻度が高く、すっと手元に置いて放したくないレンズは、間違いなくその人にとっての「良いレンズ」であります。
二つめに、なぜ「良いレンズ」をいつも持ち出し、ずっと使い続けてしまうのだろうか?という理由について考えた時、「良いレンズ」は「私が思い描いているイメージ」と「レンズを通して写真に写るイメージ」のギャップを埋め合わせてくれるからではないだろうか?と感じます。

ともあれ、「新しいレンズ」に出会った瞬間は、未だ「良いレンズ」かどうかは分からないものです。
「新しいレンズ」への好奇心と違和感が存在する中、そのレンズと一緒に旅をし、街を歩き、四季を感じ、感動を共有していくプロセスと時間を経て、その特性や個性を知り、やがて私とレンズの呼吸の波が重なり合うようになった時、「新しいレンズ」は「良いレンズ」となり、やっと自分のモノになったと実感できるものです。

「新しいレンズ」が「良いレンズ」になり、私とレンズの呼吸の波が重なり合う瞬間、これはいつも不思議と旅路のどこかで不意に訪れて来ます。
見知らぬ旅路の風景はもちろん写真で残り続けますが、レンズと呼吸の波が重なり合った瞬間に見た光と影、色、その感動は、いつまでも脳裏にくっきり残り続けてくれます。

ちょうど1ヶ月前、このblogをリニューアルする際に手に入れた「新しいレンズ」が、いま目の前にあります。
この「新しいレンズ」は、これから私をどこに連れて行き、どんな明日に導き、どんな光景を見せてくれるのだろうか?
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